藤井聡太四段 歴代単独2位の25連勝 4日で5勝

中学3年生の藤井聡太四段(14)が6月10日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第3期叡王戦段位別予選1、2回戦で対戦し、デビュー後連勝記録を25に更新しました。

梶浦宏孝四段(21)と都成竜馬四段(27)に連勝した藤井聡太四段は将棋の史上最年少棋士です。

7日の3連勝に続いて4日間で5勝をあげました。

歴代連勝記録でも単独2位に躍り出て、いよいよ史上最多28連勝が見えてきました。

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藤井四段が「不滅の記録」に挑む

「神の子」とも言える藤井四段の快進撃は止まりません。

「本当にここまで来られるとは全く思っていなかったので、自分でも信じられない気持ちです」と藤井四段は自分自身が驚いている様子です。

1994年度の丸山忠久五段(現九段)を上回る歴代2位の25連勝を記録しました。

86―87年度に神谷広志五段(現八段、56)が樹立し「不滅の記録」とも言われた歴代最多28連勝の更新も視野に入って来ました。

今期から8大タイトル戦のひとつに加わった叡王戦の記念すべき開幕局のことです。

1回戦の対局室には25社60人の報道陣が詰め掛けました。

将棋連盟は混乱を避けるべく、午前10時の対局開始5分前まで両者を対局室の外に待機させ、撮影はムービーとスチールの交代制としました。

これは過去に例のない措置でした。

神の子藤井四段の適応力

変則ダブルヘッダーであっても「神の子」藤井四段は巧みな時間管理で対応しました。

梶浦四段戦は正午過ぎに終局。

午後7時開始の次局まで時間が空くと分かると、単身赴任中の父・正史さん(48)宅への一時帰宅を選択しました。

移動中は連盟職員2人がボディガード役につきました。

子供たちに発見されると、藤井四段は握手のお願いにテレながらも応じていました。

9日に愛知県瀬戸市の自宅から上京して前泊した父親宅で心と体を十分に休めた後、再び戦場へと向かいました。

都成戦は初体験の夜スタート対局にもかかわらず、休養たっぷりのコンディションでベストパフォーマンスを披露した。

7日のトリプルヘッダーに続いての連勝となりました。

4日間で5勝というすごいペースで勝ちを積み上げています。


出典:https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0610/jj_170610_4975084247.html

藤井四段の異次元の能力

異次元の能力は対局中だけでなく、終局後に両者が勝負を振り返る「感想戦」でも十分発揮されました。

梶浦戦の後、互いの読み筋を検討していた時に藤井四段の発した言葉に驚きの一手がありました。

まだ駒が盤上中央でぶつかり合っている中盤の局面で、いきなり銀で自玉を急襲されていたらペースを握られていたと指摘しました。

前後の流れにとらわれないコンピュータ的な手順を示された梶浦は自嘲するしかありませんでした。

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次戦は15日、異色の棋士との順位戦

次戦は15日、順位戦C級2組の瀬川晶司五段(46)との一局です。

瀬川五段は奨励会を退会してサラリーマンになった後、編入試験を突破した異色の棋士です。

藤井四段は一味違う経歴を持つ瀬川五段との勝負に望む事から、さらに注目を集めることになるでしょう。

どこまで記録を伸ばせるのでしょうか?

また藤井四段の連勝を止める棋士は出てくるのでしょうか?

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