藤井聡太四段と「藤井システム」って関係あるの?

藤井四段の活躍で将棋を見たり聞いたりする機会が増えて、ちょっとした将棋ブームになっていますね。

将棋で使われる言葉もよく耳にするようになりました。

そんな中で「藤井システム」という言葉を聞くこともあるでしょう。

この「藤井システム」という言葉ですが、藤井聡太四段と関係あるのでしょうか?

今回は藤井四段と「藤井システム」についてまとめてみました。

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「藤井システム」ってなんのこと?

藤井システムとは将棋の戦法の1つです。

穴熊と言って、王将をカドに動かして他の駒でガチガチに囲う戦法に対抗する戦法です。

もう少し言うと、穴熊が完成する前に仕掛けて、王将をカドから追い出すというものです。

「藤井」という名前が付いていますが、いま話題の藤井聡太四段が編み出した戦法ではありません。

藤井四段と「藤井システム」は無関係なんです。

そこが誤解されていますね。

「藤井システム」は誰が編み出したの?

「藤井システム」は元竜王・藤井猛九段の編み出した戦法です。

それまでのセオリーを大きく覆す革命的な戦法で、指しこなせるのは藤井猛九段くらいしかいないと考えられています。

あの羽生三冠も使うこともある戦法です。

そんなすごい戦法を編み出した棋士がいるのに、同じ「藤井」姓のため、藤井聡太四段に「藤井」の名をすっかり奪われていますね。

まあ、将棋の人気が上がれば、藤井猛九段のことも知られることになるでしょう。


出典:https://matome.naver.jp/odai/2147506422118718501

藤井四段を藤井猛九段はどう評価する?

藤井四段について藤井猛九段は「いきなり完成品を出されちゃうと、直しようがない」と評価しています。

藤井猛九段は藤井四段の完成度の高さを指摘しています。

「本当に強いし、隙がない。将棋が大人。もっと突っ込みどころが欲しいぐらい」と笑いました。

本来10代から20代前半ぐらいまでは、才能がある棋士であっても負けることもあります。

経験を積んで徐々に強くなっていきます。

ところが14歳の天才棋士は、経験を積んだ棋士のようです。

「いきなり完成品」と藤井猛九段はいいます。

「藤井システム」という独自の戦法を考案した棋士としては「この将棋は藤井四段のもの、とわかるような個性がついてほしい」と願っているようです。

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藤井四段に羽生三冠が「藤井システム」で勝利

実は「藤井システム」は1度、藤井聡太四段に勝っていいます。

非公式対局でしたが、羽生三冠が藤井聡太四段と対戦した際、「藤井システム」を採用して快勝したのです。

藤井猛九段は羽生三冠が「藤井システム」で対局を盛り上げてくれて完勝したことで、「ちょっとだけ自分が勝った気持ちになりました」と喜んでいます。

プロ入りから5年目で初めて採用した藤井システム。

藤井猛九段が苦労の末に編み出した戦法が、公式戦で無けなしの天才中学生棋士に、非公式戦とはいっても通用したのは嬉しいでしょうね。

藤井四段対藤井猛九段は実現するのか?

藤井四段対藤井猛九段の「藤井対藤井」もいずれは実現するでしょう。

藤井猛九段は「私は負けることが予想される相手とは指したくないんです。だから正直、藤井四段とは今は指したくないですね」とニヤリ。

とはいえ「それで盛り上がるファンもいて、期待は感じるし、声には応えたいです。非公式戦だったら、私は藤井システムを指すことになるはずです」とうれしい宣言しました。

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