藤井四段の連勝を止めた佐々木五段 竜王戦8強

佐々木勇気五段(22)が、東京都渋谷区の将棋会館で指された7月8日の竜王戦決勝トーナメント3回戦で、阿久津主税八段(35)に111手で勝ちました。

快進撃を続けていた藤井四段の連勝を止めた力は本物だったのでしょう・

次の準々決勝では久保利明王将(41)に挑みます。

このまま順調に勝ち進めば、渡辺明竜王に挑む可能性も出てきます。

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佐々木五段が阿久津八段に勝って連勝

7月2日の竜王戦2回戦で藤井聡太四段(14)の公式戦連勝を29で止めた佐々木五段。

にわかに時の人となった佐々木五段が、連勝して実力を見せつけました。

佐々木五段の先手番で中盤まで優勢に進めましたが決めきれず、最後はギリギリの勝利となりました。

「途中までうまく指せたが、終盤やはり弱さが出た」と満足できる戦いではなかったため笑顔は見せませんでした。

それでも格上の棋士を下したことで、勝利数規定による六段昇段まであと1勝となりました。

佐々木五段が20代前半世代の力を見せる

佐々木五段のような20代前半世代の棋士が力を付けてきました。

羽生善治3冠(46)を中心とする「羽生世代」が一大勢力を維持してきましたが、勢力図に変化が見られるようになってきました。

近年は佐藤天彦名人(29)ら87、88年生まれの棋士が強さを発揮しています。

そこに佐々木五段らの20代前半の若手棋士がひたひたと迫ってきている状況です。

現在進行中のタイトル戦のうち棋聖戦で斎藤慎太郎七段(24)、王位戦で菅井竜也七段(25)が、現保持者の羽生三冠に挑戦中です。

佐々木五段は「私たちの世代からタイトルを獲る人が出てくる。羽生世代に挑む構図を、藤井さんに抜かされたくはなかった」と語っています。

前回の藤井四段との対戦は、世代の意地を見せた一局だったのですね。


出典:http://www.yomiuri.co.jp/culture/20170708-OYT1T50139.html

佐々木五段の世代のスポーツ選手とは?

佐々木五段と同じ94年度生まれ世代は、スポーツ界でも抜群の力を発揮しています。

野球では日本ハムの大谷翔平選手(23)、フィギュアスケートでは羽生結弦選手(22)らが「ワンダフル世代」と呼ばれています。

陸上では桐生祥秀選手(21)、ケンブリッジ飛鳥選手(24)などが活躍しています。

その下の藤井四段の世代も、卓球の張本智和選手(13)などが抜群の強さをみせていますので、各世代ごとに層の厚さを感じます。

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佐々木五段の次戦の相手は久保利明王将

次戦の久保王将は振り飛車のスペシャリストで、佐々木五段との過去の対戦は0勝1敗と負け越しています。

しかし佐々木五段は「先手と後手で違うが、久保先生の指される形を研究して臨みたい」と意欲満々です。

将棋界で平成生まれのタイトル獲得者はまだ出ていません。

世代のプライドを強く意識した點さき五段が、タイトル初挑戦に向けて着実に進んでいます。

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