ブラタモリ 黒部ダム建設の難関だった破砕帯とは?

ブラタモリで、黒部ダム(立山黒部アルペンルート)の歴史や地形を踏まえ た旅行の見どころが紹介されました。

黒部ダムは高さ日本一を誇る巨大なダムにして多くの人が訪れる人気の観光地です。

しかし 北アルプス3000m級の山々に囲まれた不便な場所にあります。

そして黒部ダム建設の最大の難関が破砕帯だったといいます。

破砕帯とは一体どんなものでしょうか?

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黒部ダムとは?

今回タモリさんが訪れたのは富山県にある黒部ダムです。

黒部ダムは昭和38年に完成した高さ日本一を誇る巨大なダム。

62階建てのビルに匹敵するという、高さ186mの巨大な建造物で、観光名所にもなっています。

トロリーバスで名所を巡るので有名ですね。

そんな黒部ダムの建設を描いた映画『黒部の太陽』でも有名になった「破砕帯」。

破砕帯とは一体なんでしょうか?

黒部ダムの「破砕帯」とは?

黒部ダムがある場所はもともと、北アルプスの3000m級の山々に囲まれた、人が踏み入ることすら容易ではない秘境中の秘境でした。

では、なぜそんな場所にダムが造られたのでしょうか?

トロリーバスに乗って黒部ダムを目指します。

トンネルの途中では、映画『黒部の太陽』でも有名になった「破砕帯」が出現します。

4℃の身も凍るような地下水が絶え間なく湧き出る、ダム建設で最も困難を極めた現場に降ります。

破砕帯とは、岩盤の中で岩が細かく砕け、その隙間に地下水を大量に含んだ軟弱な地層のことをいいます。

だから掘っても掘っても天井から崩れ、前へ進めない状態だったといいます。

地下水は4℃と冷たく、それが毎秒660リットルもの勢いで吹き出してくるのです。

毎秒660リットルというのは、水道の蛇口をほんの一瞬ひねるだけでパッと浴槽がいっぱいになるような量。

まるで凍えそうに冷たい滝の中に入って仕事をするような凄まじい状況で、手がつけられない。

破砕帯に遭遇したあと、上空からヘリコプターで地層を調べたところ、なんと破砕帯は80mもあったそうです。

大変な場所で作業することになったんですね。

破砕帯を突破した対策

破砕帯を突破するために対策が考えられました。

土砂崩壊と湧水をくい止めるため、コンクリートを注入して固めながら掘ろうとしました。

しかし、大量の水が入ってくるので不可能でした。

そこで、まず水を他の方向へ逃がすため、10本の水抜き用のトンネルを掘ったのです。

そして徐々に湧水の量が減少していったところで薬液を注入してからセメントを流し込み、岩盤を補強しながら掘り進めました。

こうして7カ月かけて、ようやく破砕帯を突破することができたのです。

80mを進むために7カ月かかったというのですから、大変な苦労をしたのですね。

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難関を乗り越えた黒部ダムにタモリ感激

タモリさん一行はトロリーバスの終着駅から220段の階段を上ってようやく黒部ダムとご対面!

62階建てのビルに匹敵するという、高さ186mの巨大な建造物を目の当たりにしたタモリさん。

元々黒部ダムがすきだったというタモリさんですが、次々に明らかになる黒部ダムに込められた工夫と努力に感激しています!

最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。

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出典:http://見逃したテレビドラマを見る方法.xyz