池の水ぜんぶ抜くの新春特番が中止 地元の協力えられず

池の水ぜんぶ抜く」で躍進したテレビ東京は12月1日に、来年1月2日に放送予定の番組の放送を中止すると発表しました。

中止する番組は「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜きましておめでとう2018」。

既に発表していた卑弥呼の墓との説がある奈良県桜井市の箸墓(はしはか)古墳に隣接する池部分の放送が中止となります。

地元自治体の意見が影響したと言われています。

正月特番として目玉になるところでしたが、思わぬところで待ったが掛かりました。

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池の水抜く中止の原因は?

この池の水を抜くという事は、11月26日放送の「池の水ぜんぶ抜く大作戦5」内で予告されています。

桜井市はこの前に番組ディレクターに対し、「ため池の掃除が主体であり、宝探しのような企画内容はやめてほしい」と伝えていたといいます。

しかし実際には「出るのはお宝か、それとも未知なる生物か」「約1700年前のお宝が眠る!?」などと予告していました。

これでは桜井市の意向に沿わないのは明らかです。

番組として予告に「あおり文句」を入れたいのでしょうが、それが問題でした。

約束が違うということが原因で、地元の協力は得られなくなりました。

宝探し企画には協力できない

「池の水ぜんぶ抜く」の撮影に入る前のことです。

26日の放送後、奈良県を通じて文化庁から市に問い合わせがありました。

市の教育委員から「宝探しのような企画に協力するのはどうか」との声が寄せられたりしました。

その後12月1日、市はテレ東側に「協力できない」と伝えたということです。

エライ大騒ぎになりましたね。

箸墓古墳のため池を管理するために、池の水抜きは毎年実施しているそうです。

古墳の価値を広めるために番組に協力しようとしていたようですが、宝探しのような企画に変わってしまったので、市が断るのも無理ありませんね。

文化財が絡むとデリケートな問題に発展するので十分注意が必要なことが分かりました。


出典:http://www.city.zama.kanagawa.jp/www/contents/1504657165126/index.html

視聴率は高いが地元の協力が無ければ

池の水」シリーズは今年1月に初めて放送され、これまでに5回放送されました。

水を抜いた池から外来魚のアリゲーターガーやカミツキガメなどが次々と見つかり、人気番組の地位を確率。

26日は視聴率12・8%で、大河ドラマの11・3%を上回るほどの人気です。

しかし番組の特性上、地元の協力が得られないと成り立たないという課題が浮き彫りになりました。

今後の番組作りに良い教訓になりましたね。

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