小関(競泳)が後輩に暴力、スポーツ界で不祥事続く

競泳男子で20年東京オリンピックのメダル候補というミキハウスの小関也朱篤(25)が、同じ所属の後輩の男子選手(23)に暴力を振るっていたことが判明しました。

昨年11~12月にスペインでの日本代表高地合宿でのことです。

小関は、炊事当番の時間に遅れた男子選手に腹を立てて暴力を振るっていたようです。

既に所属先のミキハウスから、今年3月末までの対外試合出場自粛と日本代表活動の辞退、減俸などの処分を受けました。

最近のスポーツ界では、横綱日馬富士の暴力問題やカヌーの禁止薬物混入など不祥事が続いています。

何故このような事件が続くのでしょうか?

スポンサーリンク


小関による後輩への暴力

小関は、同部屋の後輩選手が練習後にサッカーに興じて一緒に担当することになっていた当番に遅れてきたことに腹を立てました。

利き手ではない左手で腹部を1度、左手の甲で顎を1度、殴ったといいます。

両者には米を炊くためにかかる時間について見解の相違があったとのこと。

小関は45分、男子選手は15分と考えていたようです。

小関は炊飯には時間がかかると考えていたので、遅れてきた後輩が、炊事当番にくる時間に遅れたことに腹を立てたのです。

男子選手は顎に違和感が残っていますが、骨折などはしていないそうです。

小関はスペイン滞在中に所属先のミキハウスに報告し、深く反省している様子。

男子選手にも謝罪し、すでに和解したといいます。

両者ともに練習を再開していて、日本水泳連盟は「被害届が出るような事案でなく、所属先の処分も受けており追認した」としています。

スポーツ庁の鈴木大地長官のコメント

スポーツ庁の鈴木大地長官は12日、ソウルで取材に応じ、競泳の小関選手が後輩選手に暴力を振るった問題についてコメント。

「残念なニュース。国民の皆さんの期待を裏切ることのないように、一人一人が自覚を持って行動しないといけない」と述べました。

鈴木長官は11日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪の聖火リレーで走者を務めました。

自身も競泳選手だっただけに「できれば聞きたくなかった」とのこと。

最近では大相撲の元横綱日馬富士関による暴行、カヌーの禁止薬物混入とスポーツ界で不祥事が続いていることにもコメントしました。

「こういった事件がなくなるように徹底して(競技団体などと)話をしていきたい」と語りました。

小関也朱篤選手の過去の成績

小関は昨年、世界選手権の200メートル平泳ぎで銀メダルを獲得。

16年リオ五輪は同種目で5位と健闘しました。

一方、男子選手は15年と昨年の世界選手権に出場。

小関は今夏のパンパシフィック選手権やアジア大会の代表選考会を兼ねた4月の日本選手権には出場できます。

スポンサーリンク


小関也朱篤選手の今後

小関はこれからも競泳の分野で活躍していくでしょう。

しかし一度ついてしまった悪いイメージを取り除くには相当な努力も必要になります。

たとえばメダルを取っても、祝福してもらえないということにもなりかねません。

最近、日本のスポーツ界も暴力事件などの不祥事が増えています。

これは東京オリンピックの招致成功によってスポーツに対する世間の関心が深まり、選手たちのプレッシャーも増えているようです。

そうした選手たちのプレッシャーが相次ぐ不祥事の原因のひとつではないかと思います。

そう考えれば、選手たちも重圧に耐えているので気の毒に思えてきます。

ただし暴力がいけないことに変わりはありません。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。

ブックマークよろしくお願いします。