藤井四段が朝日杯で佐藤名人を破る大金星

藤井四段が14日の朝日杯将棋オープン戦で、将棋界で最高のタイトルをもつ佐藤天彦名人を初対戦で破りました。

藤井四段は中学生棋士なので何かと注目されていますが、早指しの公式戦で名人に勝利という大金星を上げました。

公式戦では現役のタイトル保持者との対戦は初めての藤井四段ですが、勝利も初めてです。

昨年は、公式戦29連勝という新記録を作った中学生新人棋士が、なんと名人に勝つという歴史に残る活躍をしました。

この勝利のいきさつを中心に見ていきます。

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藤井四段 朝日杯予選から本戦へ

藤井四段は1次予選で4連勝、2次予選でも2連勝という完璧な成績で本戦に進出しました。

中学生で、まだ新人の藤井四段が勝ち進むということ自体が今までは有りえませんでした。

勝ち進めば、より強い棋士と当たる中で勝利し続けるというのは、藤井四段が本当に強いということでしょう。

14日午前の1回戦では澤田真吾六段を54手で破りました。

澤田六段も決して弱い相手ではありません。

佐藤名人は本戦シードとなっていましたが、1回戦で永瀬拓矢七段に勝利したため、藤井四段との初対戦が実現しました。

名人を含むタイトル保持者というのは、各タイトル戦やトーナメントなどの予選を免除され、本戦シードとなることが多いです。

なので、新人が名人と対戦するためには、予選からずっと勝ち続ける必要があります。

藤井四段VS佐藤名人

藤井四段と佐藤名人の対局は、名古屋市東区の東桜会館でファンに公開されて午後2時から行われました。

佐藤名人の作戦は「横歩取り」となりました。

名人戦の大舞台でも使われた佐藤名人の得意戦法です。

藤井四段は、これを正面から堂々と受けて立ちました。

その後、互いに盤面をみながら駒組みが続きましたが、途中からリードを奪ったのは藤井四段でした。

相手の攻め駒の主力である飛車の働きを止めて優勢となり、勝利を納めました。

控室で検討していた鈴木大介九段は、感想と驚きを隠きを述べました。

「手厚い、大人びた将棋だった。中学生が名人に勝つことは信じられないことだが、藤井さんだと普通に思えてしまう」とのこと。

確かに冷静に考えてみれば、将棋界の頂点とも言える名人に、新人の中学生棋士が真っ向勝負して勝ったのですからすごいですね。

名人に勝っても普通に見えてしまうほど藤井四段の強さは知れ渡っています。

藤井四段が朝日杯は絶好調

藤井四段は2016年12月のプロ初戦から29連勝という大記録を樹立。

その後は先輩棋士たちに敗れ、トーナメントの上位進出を軒並み阻まれたました。

しかし、朝日杯では快進撃を続けていますね。

気持ちを上手く切り替える方法を知っているのでしょう。

藤井四段の棋力は更に上がり、洗練されてきましたね。

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藤井四段の準決勝の相手は羽生竜王

藤井四段が準決勝で戦う相手と日時は既に決まっています。

4強も決まり、朝日杯の準決勝は2月17日に行われます。

藤井四段の準決勝の対戦相手はなんと、羽生善治竜王とのことです。

藤井四段は羽生さんとは非公式戦では対戦したことがありますが、公式戦では初めての対局となります。

とてつもなく注目が集まっていますね。

藤井四段と羽生竜王がどんな戦いを見せるのか、今から楽しみです。

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