藤井五段 南芳一九段に勝ち次は師匠と対局

中学生棋士として史上初の五段に昇段した藤井聡太五段が2月5日、関西将棋会館で王将戦1次予選に臨み、五段になって初の公式戦で初白星を挙げました。

王将戦の次の対局では、なんと師匠である杉本昌隆七段と公式戦で初めて対戦します。


師弟ともに現役のプロ棋士であるので、いつかは対局することになるのですが、意外に早かったという印象です。


では、藤井五段が臨んだ本日の対局と、次回の師匠との対局についてまとめてみました。

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藤井五段が南芳一九段に勝利

藤井五段は2月5日、南芳一九段と対局しました。

対局は午前10時に始まり、午後7時2分、230手で藤井五段の勝利


藤井五段は本日の対局について「仕掛けられてから形勢を損ねてしまい、かなり苦しい時間が続いた。幸運でした」と語りました。

杉本七段との師弟戦については「全力を尽くしたい」と話しています。


南九段は棋王2期、王将3期、棋聖2期とタイトルを7期獲得した関西のベテラン。

南九段は「良くなりすぎて、だいぶ間違えた気がする」と話していました。

藤井五段がついに師匠と対局

王将戦の次の対局で、師匠である杉本昌隆七段(49)と公式戦で初めて対戦することが決まりました。

この日、杉本七段は「師弟戦が実現するのは、うれしい。思っていたよりも早かった。藤井五段の強さはもう証明済み。じっくり指したい」と話しています。


藤井五段は師匠との対局について「対局に臨むからには全力を尽くしたい」と語っています。

藤井五段は朝日杯で優勝すれば六段に

藤井五段は1日にあった第76期将棋名人戦・C級2組順位戦の9回戦で勝ち、C級1組昇級を決めたため、規定により同日付で五段に昇段しています。


17日には、第11回朝日杯将棋オープン戦の準決勝で、羽生善治竜王と対戦する藤井五段。

1日の対局後、藤井五段は「自分の力を出し切りたい」と意気込んでいます。


藤井五段がこの対局と決勝に勝てば、史上最年少(15歳6カ月)での棋戦優勝となります。


すると「全棋士参加棋戦優勝」の基準を満たして六段に昇段します。


藤井五段の通算成績は62勝11敗、今年度の成績は63対局、52勝11敗。

将棋界の記録4部門(対局数、勝ち数、勝率、連勝)で今年度のトップを独占する勢いです。

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藤井五段も参戦する王将戦とは?

王将戦は全棋士が参加します。


1次予選、2次予選のトーナメントがあります。

2次予選を勝ちあがった棋士とシード棋士4人とでリーグ戦を行い、挑戦者を決めるというルールです。


例年1~3月に王将位を持つ棋士と挑戦者が戦う七番勝負があります。

現在は久保利明王将に豊島将之八段が挑戦中です。

豊島八段が1勝を挙げた後、久保王将が2連勝し、一歩リードしています。

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